アイルランド大学院留学とそれから

アイルランドに大学院留学後、キャリアを捨て田舎町でのんびり暮らす筆者のブログ

アイルランドの図書館の利用カードは全国共通!

こんにちは。アイルランド南部の小さな町で暮らしているポチです☘️

 

今日は地元の図書館に初めて行ったので、利用方法などを紹介します📚

 

目次

 

 

アイルランドの図書館にはどんな本がある?

 

小さな町なので、日本のコンビニの3倍くらいの面積ほどしかありませんでしたが、子供用から大人用まで、幅広い本が取り揃えてありました。

 

特に大きいのはフィクションのコーナーで、他には歴史書料理本、編み物やガーデニング等の趣味関連のコーナーも充実していました。

 

本屋さんでも同様ですが、ビジネス関連の本や自己啓発本はかなり少ないです。

 

また、他言語コーナーはポーランド語の本が85%、ロシア語の本が15%ほどの印象でした。

 

そして残念ながら、旅行本コーナーでは日本の本を見つけることはできませんでした。貸出中だと信じたいです。

 

個人的に、教科書中心の大学図書館よりもかなり楽しめました。

 

また、プリンターが設置されており、1枚につき白黒は20セント、カラーは50セントで使えます。日本より割高ですね。

 

利用登録の方法は?

 

自動貸出機が1台設置されおり、試しに触ってみると"Scan your library card"と表示されました。当たり前ですがまずはカードを作ることが必要なようです。

 

カウンターに行くと、とても親切で優しいおじさんが対応してくれました。

 

👨🏻‍🦳「あちゃー記入票切らしてら」と同僚に言いながら私に白いただの紙を渡してくれました。

 

記入したのは

名前、住所、メールアドレス(任意)、電話番号 の4点のみ。

 

おじさんがよいしょよいしょとそれをパソコンに打ち込み、カードに私の名前を書いてくれ、あっという間に登録完了です。

 

そのまま本のバーコードをスキャンしてレシートが出てきて貸し出し手続きも終了。

 

10年ぶりに図書館に来たという連れのアイルランド人は「昔は紙にスタンプ押してたのに!」と驚いていました。

 

図書館の発展は日本もアイルランドも共通ですね。

 

ちなみに返却期限は3週間後です。

 

 

こちらが私の地域の利用カードです。

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アイルランドの図書館利用カード

裏にはバーコードと利用者名、地域の情報サイトのURLが書かれています。

 

クレジットカードと同じくらいのカードと、ポキっと折って使える小さい予備のカード2枚をもらえました。

 

スーパーのポイントカードを作った時も同じように予備のカードをくれたのですが、無くしても大丈夫なようになのでしょうか・・

大学のフェイスブックグループで「学生証見なかった?」「私の車の鍵見なかった?」という投稿がしょっちゅう飛び交っていたのを思い出しました。

 

一番驚いたのは、アイルランドのどこの図書館でも同じカードが使えるということです。とても便利でいいシステムですね。

 

個人的にツボなのはどこにもLibraryの文字がないこと。しばらく利用しなかったらなんのカードか忘れてしまいそうです。

 

*おまけ* 借りた本たち

こちらが今日借りた本です。

 

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101 Reasons why Ireland is better than Englandという本は本屋さんのレジにこれ見よがしに積んであり、気になっていました。

 

イングランド出身の方が見たらどう思うんでしょうか・・