アイルランド大学院留学とそれから

アイルランドに大学院留学後、キャリアを捨て田舎町でのんびり暮らす筆者のブログ

2023年5月ロンドン旅行記〜後編〜休日ダイヤに気をつけよう

こんにちは。アイルランドの小さな町で暮らしているポチです☀️

 

pochi-ireland.hatenablog.com

 

ロンドン旅行記、今回で最後です。

 

ロンドンアイとビッグベン

バラ・マーケットでお腹が満足したので少し散歩することにします。

 

オフィス街など、観光名所がない場所は静かでロンドンの景観をゆっくり堪能できます。

 

小一時間歩くと大きな観覧車、ロンドンアイにたどり着きました。

ロンドンアイ

ロンドンアイとそのすぐそばの観光船乗り場には長蛇の列。

 

近くのチケット売り場の建物の地下にはお手洗いがありました。

 

このあたりのエリアにはマグネットやキーホルダーなどまさに観光客向けのロンドン土産を売っている売店がいくつも出ていました。

 

そして橋の向こうにはビッグ・ベンが見えてきました。

ビッグ・ベン

ビッグ・ベン

遠くから見ても綺麗、近づくと迫力抜群です。

やはりビッグ・ベンは実際に見ると感動しましたが、一目見たら十分で特にやることもないのでまたここから周辺を散策します。

 

かっこいい馬に乗った護衛

 

The mallという通りはチャールズ国王の戴冠式を一週間後に控えていたためか、それともこれが通常運転なのか車両通行止めで警備員がたくさんいました。

 

休日ダイヤに気づかずあわや大惨事に

街にとにかく人が多く空席を見つけるのが大変でしたが、なんとか空いているパブやカフェで休憩したところで、そろそろロンドンを離れます。

 

まずはリバプールストリート駅へ地下鉄で向かいます。

 

日本の地下鉄と違い、駅間にあまり電灯がなくやや暗さと圧迫感を感じました。

ロンドンの地下鉄車内

また駅構内にストリートシンガーがいて、地下なのでかなり音が響いて少しうるさかったです。

 

リバプールストリート駅には各電車の発車時刻が表示されている大きな電光掲示板があったのですが、そこで重大なミスに気がつきます。

 

月曜だったのでMonday〜Fridayの時刻表を事前に調べていたのですが、予定していた時刻の電車がありません。

 

祝日だったので休日ダイヤで運行されていたのです。

 

「この月曜日は祝日だから人が多いぞ」という意識はあったのですが、電車の時刻を調べるときに祝日の意識がすっかり抜け、MondayだからMondayの表を見ようと短絡的に考えてしまいました。

 

今回は幸い予定していた電車の15分ほど後に実際の電車が来たので、良い感じの時間に空港に向かうことができました。

 

みなさんもぜひお気をつけください。

 

無事電車に乗り、市内を離れると穏やかでとても綺麗な景色が広がります。

ロンドン郊外

行きの道中でも思いましたが、やはり郊外はアイルランドに似ていて緑の大地が美しいです。

Stansted空港駅に到着しました。例によって自動改札がないので、駅の出口には行列ができていました。

スタンステッドエクスプレスのプラットフォーム

時間に余裕をもって来て良かったです。

 

空港の保安検査場はかなり大きく、人が多かったものの割とスムーズに進めました。

 

ショッピングや食事の選択肢も多く楽しいターミナルでした。

スタンステッド空港の免税店

 

おしゃれな洋風のカフェのメニューになぜかラーメンを見つけたので試しに注文してみます。

スタンステッド空港で食べた”ラーメン”

スプーンのみがデフォルトのようで、わざわざ店員さんを呼び止めてフォークを頼みました。

 

おそらくスパゲッティだろうなという麺と、味のないスープ、ベトナムフォー風の具材。

 

ラーメンとは呼べませんが、軽いヘルシーなものが食べたかったのでこの時の気分には合っていました。

 

ライアンエアー ボーイング737-800

 

寝ているうちにあっという間に到着です。飛行時間は1時間ちょっとだったと思います。

 

ロンドンの空港では無かった入国審査ですが、こちらに帰って来たら一応ありました。

 

ただ他に同時間に到着する旅客機もなかったようで流れはスムーズで、パスポートと在留カードを見せて一瞬で通過できました。

 

夜11時近くのコーク空港はとても静かでしたが、一店舗だけカフェが営業していて、パンなど軽食はないもののコーヒーやチョコレート等は調達することができました。

 

まとめ

イギリスはアイルランドより当然発展しているかなと思っていましたが、良く言えば古いものがまだまだ残る、歴史を感じられる場所でした。

 

ヨーロッパらしい美しい建造物が楽しめ、満足の旅となりました。

 

物価はやはり観光地価格なのか日本円に換算するとかなり高いですが、現在物価絶賛高騰中のアイルランドと比較するとそれほど変わりはないかなという感じでした。

 

現金は£20ほど持っていきましたが、結局使う機会はなく、終始Revolutで乗り切りました。

 

現金の方がありがたい、というお店もありましたが、現金お断りの店はたまに見かけたので、やはりこの時代カードは欠かせませんね。

 

次は他のイギリスの都市にも行ってみたいと思いました。