アイルランド大学院留学とそれから

アイルランドに大学院留学後、キャリアを捨て田舎町でのんびり暮らす筆者のブログ

2023年5月アイルランドから日本へ荷物を送る。国際物流改善か?

こんにちは。アイルランドの小さな町で暮らしているポチです☀️

 

今月アイルランドから日本に荷物を送ったのですが、思ったより早く着いて驚いたのでそのことについて書きます。

 

荷物の出し方も少し紹介しますが、私はアイルランドの郵便局anpostしか利用したことがないので、anpostに限ったお話になります。

 

 

かかった費用

今回は1.1kgの小包、追跡なしで27ユーロでした。

 

ちなみに荷物の出し方は国際郵便であっても公式ホームページがかなりわかりやすく説明をしてくれています。

 

HPで宛先等を入力しその伝票を印刷して荷物に貼り付けて送る方法も一度試したのですがかなり簡単です。

 

以前、紙袋でラッピングをして一応そのまま出せる状態でカウンターに持っていったところ、「あれを使えば安いからあれ持ってきな!」と局内で切手の料金込みで売られているギフト封筒をおすすめされました。

 

プチプチ付きの大きな封筒タイプと箱タイプがあり、封筒タイプはアイルランド国内宛1kg未満なら一律料金6ユーロで送ることができます。(2023年5月現在)

 

今回もこれがお得だと思いこれを使ったのですが、プリペイドギフト封筒を使わないで送る場合と変わらない料金でした。

 

2020年の情報ですが、EU/UK外の配送も封筒タイプは1kg未満なら一律12.50ユーロ、箱タイプは2kg未満なら20ユーロで送ることができたようで、以前勧めてくれたのはこの料金体制だったからなのかと思います。

 

この料金体制がまだ続いているかわからないのですが、もし続いていたら箱タイプで送れば7ユーロもお得だったことになります。

 

1kgをちょっと超える荷物がある方はぜひカウンターで聞いてみることをおすすめします。

 

カウンターにて

カウンターで先にギフト封筒の料金6ユーロを支払い、広いところで宛名と差出人を封筒に書いて送るものを詰めて封をして再びカウンターへ。

 

カウンターのおばさんが「税関用の書類を書くよ」と言いながらA4の紙をよいしょと取り出します。

 

以前は小さな紙に自分で書かされたので、それよりは少しちゃんとした方法にアップデートされたようです。

 

内容品はどんなものか、Giftかそうでなければ何か、内容品の価格はいくらかを聞かれました。

 

送料は合計27ユーロで、ギフト封筒代6ユーロは先に支払っていたので差額の21ユーロ支払って終了です。

 

「知り合いが日本に行ってお土産にキットカットをもらった」と見せてくれたり小話タイムがありましたが(アイルランドあるあるですね)、カウンターでのやり取りにかかった時間は2分ほどだったと思います。

 

何日かかったか

月曜日の午後に差し出して、翌週の水曜日に到着しました!

 

土日挟んでなんと9日後に到着です。

 

早くないでしょうか?

 

HPには3〜5営業日で到着と書かれているので、遅いことには変わりありませんが、コロナ禍よりは数週間短縮された感覚です。

 

到着したものの・・・

一つ残念だった点は、日本の税関検査の対象となり開けられてしまっていたことです。

 

内容品はチョコレート、衣類、ロンドン土産の可愛い缶入りのお茶で「Chocolate, Clothes, Tea」と記載してもらいましたが、やはりTeaが怪しかったのでしょうか。

 

これに関しては日本の治安を守るために仕方ないですね。

 

しかしさすが日本、きれいに開けてきれいに閉じてくれました。

 

そしてもう一点残念だったのは、宛先と差出人などが印刷されたanpostのラベルが貼ってあったのですが、例えば名前のiがo、hがcなどと読まれて食べ物の名前になっていたり、TokyoがTokyaになっていたりとめちゃくちゃになっていたことです。

 

外国人の名前がわからないのは仕方がないですが、綴りを読もうという努力が感じられませんでした。

 

もし手書きの宛名の上からこのラベルが貼られたりしていたら怪しすぎてもう少し時間がかかっていたのではと思うので、次は自分でラベルを印刷する方法にしようかと考えています。

 

ただSNSでは国内宛郵便ですら「数ヶ月待っても届かない!」と憤っている方々もいるので、海を渡って遠い日本に無事に届いただけでよしとしましょう。