アイルランド大学院留学とそれから

アイルランドに大学院留学後、キャリアを捨て田舎町でのんびり暮らす筆者のブログ

アイルランドで電話診療・処方薬受け取り初体験!

みなさんこんにちは🏝

 

今日は最高気温28度。アイルランド人いわくこの暑さはなかなかないとのことです。

 

絶好のお出かけ日和の週末で、衣料品店には楽しそうに水着を選んでいる女の子たちがたくさんいました。

 

海にでも出かけたいところでしたが、タイミング悪く膀胱炎にかかってしまいました😓

 

今日はアイルランドでの電話診療・処方薬の受け取りの体験を紹介します。

 

目次

 

 

アイルランドで病院の予約は取りやすい?

海外旅行保険に入っているので、まずは保険会社に電話をします。

 

以前日本で同じ症状を経験したことがあるので、今回は電話診療での予約を希望してみました。

 

土曜だったのですぐに予約が取れるか不安でしたが、正午ごろに保険会社に電話をするとその数時間後・・・

「今日の4時半に予約が取れましたよ」と連絡がありました。

 

アイルランドは病院の予約が取りにくいとよく聞きますが、保険会社を通したからか、私の場合案外スムーズに予約が取れました。

 

今住んでいる地域は都市ではなく町なので、対面診察を希望していたらもしかすると予約が難しかったかもしれません。

 

ちなみに3月、今よりコロナの感染者が多く絶賛ロックダウン中にリムリックで病院にかかったことがありますが、その時も当日に予約が取れました。

 

 

保険会社から予約確保の電話があった後すぐに、病院から予約の確認とともにWEB問診票を記入するようSMSメッセージが届きました。

 

あとは予約の時間に医者から電話がかかってくるのを待つのみです。

 

初の電話診療!

予約が取れたのは、150km以上離れた首都ダブリンの休日診療所でした。

 

便利な時代です。

 

男性医師からの電話に出ると、生年月日で本人確認をされ、その後は症状の確認・処方箋の話へとサクサク進んでいきます。

 

聞かれたことは

  • いつから症状がでたか
  • どんな症状か ー 排尿時の痛みと答えたところ、「排尿の終わりに」痛みがあるか聞かれました。これが膀胱炎の診断の決め手の一つなのかもしれません。
  • 以前かかったことがあるか
  • 以前かかった時は抗生物質(antibiotics)を飲んだか

くらいでした。

 

膀胱炎の疑いの場合、対面診療では尿検査をすると思いますが、今回はこの2分ほどの通話だけですぐに薬の処方に進んでいきました。

 

処方箋受け取り

メールで処方箋(Prescription)を受け取れるのかと思っていましたが、

医者に近くの薬局はどこかと聞かれ、「じゃあそこに処方箋送っとくから、薬局閉まる前に行って受け取ってね」とのこと。

 

土曜は6時に薬局が閉まってしまうので、すぐに薬局へ向かいました。

 

薬局で自分の名前を言うと、「ちょうど用意できたとこよ!」と既にシールで封がされた紙袋を出してくれました。

 

薬の飲み方は医者から早口で説明されたのみで、薬局での説明は全くありませんでした。

 

待ち時間が一切ないのは良いことだと思います。

 

抗生物質と、念のための下腹部痛止め合わせて13.24ユーロでした。

 

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こちらは抗生物質です。用法用量の数字がアルファベットで書いてありやや読みにくいです。

 

ネイティブはすんなり頭に入ってくるのでしょうか。漢字ひらがな数字を駆使した日本語の「1日 4回 1錠ずつ」の方が読みやすいなと思いました。

 

 

あとは水をたくさん飲んで、完治までがんばります💪