アイルランド大学院留学とそれから

アイルランドに大学院留学後、キャリアを捨て田舎町でのんびり暮らす筆者のブログ

アイルランドで病院へ〜ロックダウン中でも当日受診!海外旅行保険情報も。

こんにちは。アイルランドの大学院留学中のポチです☘️

 

コロナのない通常時でも専門医にかかるのは数ヶ月待ちと噂のアイルランド・・

 

田舎だけど病院あるのかな・・英語で症状を説明できるかな・・いろいろ不安がありましたが、意外とスムーズに受診することができました!

 

緊急性や症状、地域にもよるかと思いますが、私の場合、当日予約ができ、待ち時間もほとんどありませんでした

 

今日は2021年3月、絶賛ロックダウン中のリムリックでの病院受診の一部始終を紹介します。

 

アイルランドで不安になっている方の心の支えになれば幸いです。

 

 

🏥  目次 👩‍⚕️

 

どの保険に入った?

私は出発前に、 t@bihoたびほ という海外旅行保険に加入しました。

 

【公式】海外旅行保険・留学保険《t@bihoたびほ》

 

私は持病もなく、ギリギリ20代なので安さ重視で探したところ評判がよかったのがこちらです。

 

知り合いが東南アジアの国に留学した時もサポートがよかったとのことでした。

 

ちなみに滞在許可をとる時に必要なアイルランドの民間医療保険にも加入していたので、今思うと旅行保険は不要だったかもしれません。

 

ただ、慣れない地で課題に追われ心に余裕がない中、日本語で手厚いサポートを受けられたので旅行保険に加入しておいてよかったです。

 

羽田空港で保険の自動販売機も見つけました。

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病院を予約する

とにかくまず保険会社に電話!

保険加入後にもらった小さなパンプレットに手続きの方法が詳しく書いてありました。

 

24時間年中無休のサポートラインがあるのでまずはそこに電話します。

 

急ぎでない場合はネットからもサポートが受けられるようです。

 

人気の国は専用の無料ダイヤルがありますが、アイルランドにはないので、日本の一般有料ダイヤルに電話しました。

 

カスタマーサービスオブザイヤーを授与したいくらい丁寧な方が対応してくれました👩🏻‍💼✨

 

また、滞在国を伝えると、有料というのを気にして折り返してくれました。

 

保険番号や症状を伝えるとすぐに病院を探してくれましたが、リムリックには提携病院がなかったようです。

 

自力で予約・受診して費用立て替えか、30分から1時間ほど待てるなら病院手配の部署に回してくれるということで、後者にしました。

 

しばらくするとイギリスの番号から電話があり、駐在妻かイギリス人妻風(勝手な想像です)の方が手配の状況を説明してくれました。

 

ここでも提携の病院がないから現地の代理店に手配を頼むとのことでした。2〜3時間かかるかもしれない、またコロナの影響で当日予約は難しいかもと言われました。

 

1時間半ほどするとまた電話が来て、今から1時間後に予約が取れそうだけどどうする?と言われ急でしたが行ってきました。

 

保険会社を待っていられない場合は自力で・・

保険会社が病院を探してくれている間、念のため大学に近隣の病院を聞いてみると、心配してくれている割にはGoogleマップで「地域名+medical centre」と入力しただけのURLをくれました。

 

ネットで簡単に検索できる時代ですが、事前に電話番号リストを作っておくと、すぐに自分で予約ができるので安心ですね。

 

アイルランドの病院の雰囲気

寮からタクシーで25分ほど、リムリック市の中心地にある病院に行きました。

 

呼んだタクシーがなかなか来ず15分ほど遅刻してしまいましたが、入り口で名前を言うと全く気にする様子もなく、よく来たね!という感じで受付のお姉さんが優しく出迎えてくれました。

 

綺麗な病院でしたが、ソーシャルディスタンスを保つための黄色いテープだらけで少々暗い雰囲気の待合室。

 

他に患者は1人だけでした。そこで5分ほど待つと、ついにドクターに会えました!

 

ラテン系のとんでもなく優しい女性の先生でした👩‍⚕️

 

保険でカバーされる通訳も頼んだのですが、通常同行のところ、コロナ禍なので電話でということでした。

 

アイルランド人で日本語を勉強しているという方に自分の携帯で電話をかけ、スピーカーにして置いておくという方法でした。

 

今回はドクターがわかりやすく話してくれる方だったので通訳はあまり必要ではなかったですが、生粋のアイリッシュドクターなら通訳は重宝したと思います🤐

 

支払い手続きは簡単

「キャッシュレス」といって保険会社が代わりに支払い手続きをしてくれるシステムで、また今回は処方箋もなかったので、受診後そのまま帰宅しました。

 

タクシー代だけレシートをとっておいて帰国後に保険会社に自分で請求することになります。

 

 

受診前はいろいろな不安がありましたが、なんであんなに心配していたのか謎なくらい簡単でした。