アイルランド大学院留学とそれから

アイルランドに大学院留学後、キャリアを捨て田舎町でのんびり暮らす筆者のブログ

2023年5月ロンドン旅行記〜前編〜アイルランドからのイギリス入国は簡単

こんにちは。アイルランドの小さな町で暮らしているポチです☀️

 

先週末一泊二日でロンドンに行ってきたのでその旅の記録です。初めてのイギリスで色々発見がありました。

 

水際対策が終了してすぐのゴールデンウィークで、日本人旅行客で溢れていると予想していましたが、こちらも月曜祝日の三連休ということもあり、日本人だけでなく各地からの観光客で溢れていました。

 

目次

 

小さいながらも素晴らしいコーク空港

日曜の朝、コーク空港からロンドンスタンステッド空港に向かいました。

 

空港から徒歩数分の赤い色が目印のlong term駐車場を利用しました。

 

事前予約が安いようだったのでオンラインで予約をしていました。

 

入場時も決済に使ったカードをかざすとすぐにゲートが開いて便利でした。

 

AセクションとBセクションに分かれており、Aがターミナルに近いだろうと考えA寄りの建物に向かったところ、それは古く使われていない建物で、遠回りとなってしまいました。

 

現在のターミナルはAからもBからも同じくらいの距離なので駐車スポットはあまり気にせず空いているところに停めるべきでした。

 

小さなトンネルをくぐってターミナルに向かいます。

 

初めてコーク空港を使ったのですが、保安検査場の雰囲気はダブリンと全く違い、穏やかなアイルランド人職員が多く和気あいあいとしていました。

 

スムーズに保安検査を通過し、ゲートを確認して搭乗時刻を待ちます。

 

免税店も小さくまとまっていて良いです。コークらしいものも売っています。

コーク空港の免税店

 

ダブリンもひどいものですがこちらもあまり食事の選択肢はありません。

 

ライアンエアーで後方から数列前の座席を予約したのですが、後ろからも乗り込める機体だったので一番後ろを取っても良かったなと思いました。

ボーイング737-800

上空から撮影したアイルランド

上空から撮影したイギリス

 

入国には審査なし

ロンドン市内から北に少し離れたスタンステッド空港に到着すると、入国審査はなく歩いているともう手荷物受取所に出てきました。

スタンステッド空港の手荷物受取所


パスポートを見せたのは搭乗時だけで、こんなに簡単で良いのかと拍子抜けでした。

 

市内への交通手段は電車(スタンステッドエクスプレスという特急電車)を予約していました。

 

空港でもチケットは売っていますがオンライン予約がお得なようです。

 

電車は1路線しか通っていないので、かなり見つけやすいです。

スタンステッド空港から電車の乗り場へ向かう通路

自動改札はなく、係員がQRチケットをスキャンしてくれます。

 

お菓子と飲み物の自動販売機を見つけましたが、案の定品揃えはアイルランドのものとほぼ変わりない様子でした。

イギリスの自動販売

着陸してものの数分で外に出られたので、予定していたより早く乗車することができました。

 

ちなみに、ライアンエアーで持ち込み手荷物10kgつき&座席指定で予約したのですが、そうするとオンラインチェックインが60日前から可能で、チェックイン時にバスをかなりお得な値段(2人分往復で€15ほど)で予約することができます

 

バスは電車よりも時間がかかるそうですが、時間に余裕があればこちらでも良さそうです。

 

終点のLiverpool street駅に到着しました。

リバプールストリート駅

 

日曜のバラ・マーケットは大混雑

 

市内を散策しながら、バラ・マーケットに向かいます。

 

到着するとここは渋谷かと思うほどの人出。

バラ・マーケット

 

お昼時ということもあり、どの店舗にも行列ができていました。

バラ・マーケット

きのこリゾット

ソフトシェルクラブバーガー

大鍋で豪快に作るきのこリゾットは£8.5。玄米のような食感のお米、イタリアンパセリをふんだんに使っています。ソフトシェルクラブバーガーは£11でした。どちらも美味しかったです。

 

次にバスでキングスクロス駅へ向かいます。

 

バスターミナルに行きましたが、前日から大きなルート変更があったようで、運転手さんやガイドのような人に聞いても、あっちに聞いてくれとひたすらたらい回しに遭いました。

 

アイルランド人だったらもう少し協力的になってくれるかな💧と感じるところでしたが、これもまた良い発見でした。

 

ちなみにバスはオイスターカード(パスモやスイカのようなもの)を持っていなくても、タッチ決済のカードや携帯でオイスターカードと同じ料金で乗れます

 

 

1時間待ちのキングスクロス駅9と4分の3番線

 

なんとかキングスクロス駅に着くと、これまたすごい人です。

 

ハリーポッターファンの聖地、9 3/4番線前には行列が。

9 3/4番線

駅の構内に並びきれず、最後尾は駅の外にありました。

 

やはり我が国日本のハリーポッター愛はすごく、あちこちから日本語が聞こえてきました。

 

グループやペアで撮った後に個人で撮ったりと、順番が来たらみんな好き放題時間をたっぷり使っています。

 

1時間弱並びようやく私の番がきました。

9と4分の3番線

 

好きな寮のマフラーを選ぶと、スタッフの方が首にいい感じに巻いてくれます。

 

ポーズは自ら希望を伝えている人もいましたが、ほとんどの人がスタッフの指示に素直に従います。

 

カメラ係の方が撮ってくれますが、もちろん自分の携帯でも撮影可能です。

 

撮影が終わると、隣のグッズショップに誘導され、そこで撮ってもらった写真を見ることができます。

 

さすがいい感じに撮ってくれていたので、紙フレーム入りの写真を£10で購入しました。

 

夜は中華街に行きましたが、これまたとんでもない人出です。

ロンドンのチャイナタウン

なんとか空いているところを見つけ夕食をとりました。

 

薄々感づいていましたが、イギリスで出てくる食事はアイルランドよりも量が少なめな気がします。

 

意外とロンドンでも外食相場はアイルランドと同じくらいだなと思っていましたが、そういうことなのでしょう。

 

アイルランドでは食べきれない事態がよく発生して心が痛むので、食料廃棄が出にくいのはいいなと思いました。

 

では今日はここまで。