こんにちは。アイルランドの田舎町で暮らしているポチです☀️
アイルランドへ渡航を控えたみなさん、また来てみたら思ったよりも交通機関が発達していなくて驚いているみなさん!
私は大した下調べもせず郊外の大学院で寮生活をしてとても苦労しました。
最寄りのスーパーまで片道徒歩40分。
市の中心街までもバスはあるものの結局バス停までも遠いので、片道1時間ほど歩いていました。
今思えばよく動いていたからか体の状態は良かった気がしますが...。
アイルランド人の学生が車を使っているのを指をくわえて見る毎日。
みなさんに私のように惨めな思いをしてほしくないので、今日はアイルランドでの交通事情をお届けします。
バス
最近では市内や町内を巡る短距離バスも充実してきた様子です。
ロンドンで有名なダブルデッカーバス(二階建てバス)も走っているので、ぜひ見つけたら降りそびれに注意しながら二階に座ってみてください。
アイルランドに来て初日、ダブリンからリムリックへバスで向かったとき、高速道路でとても揺れて、長距離飛行の疲れもあり車酔いしたのを思い出します。
心配な方は日本から酔い止めを準備されるといいと思います。
バスの利用にはプリペイド式の「Leapカード」や「TFI Go」というアプリがあると便利です。学生は割引もあります。
一年以上バスを利用していないので変更があるかもしれませんが、長距離バスではLeapカードが使えずwebサイトでチケットを買う必要があることもあったので、事前に調べておくと良いです。
いずれにしても時間はあてにならないのでゆったりした気持ちで利用しましょう。
鉄道
「Ireland train map」などと検索すると、鉄道は結構あちこちを通っているように見えます。
しかし騙されてはいけません。
都市同士を結ぶ路線はまだ一日に何往復かしていますが、田舎の方では朝と夕方の2便のみ、日曜は休みなんてことも。
主要な線でも乗り換えで1時間待ち、何かのトラブルで2時間遅れ、遅れののち結局その後運休でバスで移動せざるを得ないなんてこともあります。
バス同様に時間通りの運行に期待せず、心配な方は代替のルートを探しておくと安心です。
Leapカードも使えるエリアが限られているので注意しましょう。
✨文句ばかりではなく良いところも紹介しておきます。
アイルランドの電車では日本と違い座れる可能性が高いです。
ダブリン付近ではわかりませんが、地方に行けばいつもスカスカです。
これはコロナの規制があった時代に撮ったものなので誰も乗っていませんが、このようなテーブル席を独り占めできることも。
座席には充電できるUSBポートが備えられた車両もあります。
また、このように放牧されている牛や羊などのたくさんの動物たちが見られるのはアイルランドならではじゃないでしょうか。
この他ダブリンにはLuasという路面電車もありますが、詳しくないので省略させていただきます。
自転車
これも便利な移動手段です。ただ盗まれやすいので日本のように外に置いておけない点がデメリットです。
新品は高いので期間が決まっている留学やワーホリなら特に、Facebookで中古品を探すと良いと思います。
電動キックボード
LUUPの普及で日本に帰る度に利用者が増えているなと感じますが、アイルランドでも人気です。
大学院在学中は本当にうらやましく一時期真剣に購入を考えました。
クリスマスにはプレゼントでもらったであろう子供達が見せびらかすように乗り回していました。
当時はやりたい放題でしたが、現在では15歳以下は利用禁止となったりとどんどん規制が強まっています。
内蔵のリチウム電池の安全性への懸念から、公共交通機関への持ち込み禁止も始まってしまいました。
自転車よりももっと盗まれる心配があるので、購入は慎重にすることをおすすめします。
レンタカー・シェアカー
レンタカーは高い印象ですがアイルランドの隅々まで探索するには車は必須です。
主要な観光地には「Paddywagon」などの観光ツアーバスもありますが、マイナーな場所には車があると良いでしょう。
最近では「Go car」などのシェアカーサービスの拠点も続々と増えているようです。
アイルランドは日本と同じ左側通行で比較的運転がしやすいと思うので、運転が苦でない方はぜひ国外運転免許証を持参することをおすすめします。
国際運転免許の取得記録はこちら↓
それではまた☘