ポチの海外スローライフ

アイルランドの田舎から暮らしぶりを紹介しています。大学院留学の経験談も少し。

欧州各地で大雪の年明け。アイルランドではスーパーから食パンと牛乳が消える

こんにちは。アイルランドの田舎町で暮らしているポチです☀️

 

年が明けて仕事始め、新学期を目前にして世の中はソワソワ。

 

そんなタイミングの日曜日、珍しく雪が降りました。

 

ここ数日、アイルランドの広い範囲で低温や着氷、降雪の注意報/警報の発令が続いています。

 

👇こちらの記事で紹介しましたが、アイルランドの冬はいつもそこまで寒くならず、雪が降ることも一冬に一度あるか程度です。

pochi-ireland.hatenablog.com

 

今回は私の住む町でも数センチの積雪がありました。

 

日曜の午後から、バスは運休、学校は休校、お店は従業員の安全のため営業短縮や休業続出です。

 

こんなことは一年に一度もないので、東京の積雪時の状況と似ているかもしれません。

 

地域住民の情報共有のためのFacebookグループでは、「電気が止まった」「水道が止まった」「あの店は空いてるか?」「この店は早く閉まるようだ」と投稿が盛んに行われています。

 

しまいには「行政が雪かきしてくれないのか?車が出せなくて買い物に行けない」という投稿に「シャベルを持って外に出るんだ」「自分でやれ」とコメントがつき小競り合いも始まってしまいます。

 

店の前をちょこっと雪かきした人を素晴らしい!よくやった!と称える投稿も。

 

こんな状況に、雪に慣れた国の出身の人々は「何を大騒ぎしているんだ」と呆れた様子。

 

確かにインフラは非常に脆く、多くの人々は備えができていない様子。

 

 

裏を返せばアイルランドはそれだけ災害のない平和な国と言えるかもしれません。

 

こちらはスーパーの駐車場ですが雪への対応が追いついていません。

 

現在でも人通りの少ないところは2日前の雪がまだ解けずにほとんど残っていたり、カチカチの氷になってしまったりして歩行困難な道が多いです。

 

まだ日中も2〜3℃前後の気温が続きそうで、通常の暮らしが戻るのに数日はかかりそうです。

 

 

こんな事態はめったにないですが、冬にアイルランドに滞在の際は、

💡雪が降ることもあると覚えておくこと

💡防水・滑りにくい靴を用意しておくこと(雨でも重宝!)

以上をおすすめします☃️